2016年2月27日土曜日

近場のアルパイン

暖冬と思われる今年の山は積雪量に欠ける。
鶴見岳は白くなったかと思えば、また黒くなる。
そんな日々の経過の中で、今年の谷は無理だろうと
思っていた。しかし、この一週間では、積雪量は少ないものの
2〜3日冷え込み、なんとか今日は登れそうである。
アプローチは遠いが地獄谷に行く事にする。
取り付きから最初のルンゼが良くない。
雪が多ければ雪で埋まってなんの事はないのだが、
スローパーの岩に手こずる。
ルートは間違いなく、噴気の所に出て、尾根にあがる。
風もなく穏やかな天気のもとで良きメンバーと共に登る事ができた。
下山では山頂はパスして馬の背からロープウエー下駅に戻る。
                     全行程距離
9km、取り付きから登山道出会いまで
約3時間、
全行程時間7時間であった。

2016年2月7日日曜日

3度目の

今年の3度目の宇土内谷。アイスである。
暖かいので、不安があるが、行ってみないとそれは消せない。
行くしかない。行けば解決する。
いろいろな考え方が人それぞれにある。
雨が降れば行動は中止。逆に台風が来ればどんな風が吹くか?
よし登ろう、など、様々である。
さて、今回は、今年が最後になるかと思う時期。行けばわかる。
別府発520、高速が良い。宇土内谷登山口800着。早い。
途中、比叡の取り付きのトイレの掲示板に2日前の写真の掲載。
氷は厚い所を選べば登れるとの事。少し安堵。
メンバー5人で2と3にてパーテイーを編成。
久しぶりのSもとさん、オールリード。素晴らしい。
よく、耐えて頑張りました。(拍手)
九州の各県からクライマーがみえて、彼らの登りの素晴らしさをも
拝見できた。上手な方たちはどこにでもいる。
最終ピッチから懸垂を交え、取り付きに。
早朝の出発であったが夕方の帰宅となった。

2016年2月1日月曜日

玄武山

高千穂の山域である山に踏み入れた。
今回はお誘いを受けての山行。
登り始めはあるお宮の上の堰堤を越したところからの
スタートとなる。
水神様を過ぎると奥の院に到着。
廻りは岩に囲まれ、裏見の滝を通過することでお参りできる。
お社は立派な作りだと思う。何年位経過しとのであろう。
帰路を少し戻り、いよいよ山頂へと向かう。
谷を詰め玄武城跡を過ぎると登山道に合流する。
これまではほとんど踏み跡のないところである。
地形図と照らし合わせの山行である。
登山道に出れば一安心だが、これが気を抜けない。
以前、滑落事故が起きているらしい。
山頂から登山道を下山するも、時折気をつけなければならない。
神楽の舞が週末あるらしい。最初から終わりまで見た方が良いとの事。
先週は大分緑山岳会の25周年記念で地図作成をされ、頂いた事で
西寒多神社から始めて本宮山に行ってきた。
里山らしく近くの保育園児も登っており、山頂で一緒になった。
いろいろなルートをとる事によりトレーニングも可能な里山と感じた。
山の面白さはやはりルートファインデイングと思う。
岩、沢、藪、全てが共通している。