2014年2月23日日曜日

滝谷 ふたたび

前回、F1までだったが、今回はリベンジとして入山。
F1はkさんがリード。その後つるべで登るのも変則パターン採用。
リードとフォローの間に環付フィックスにて登るシステム。
F1以上は腰以上のラッセルである。4ピッチで山頂に立つ。
最終のロープウエーに間に合わず、神社まで下山。
Hさん、時間を合わせたように迎えにきてくれた。
ありがたい。
13時間の行動であった。
今回はワカンなし。ロープは3人で8.5mm50mを使用。
イボイノシシがF1で役に立った。
誰もいない山頂で由布の夕焼けを見た。

2014年2月19日水曜日

おんも

このところ、非常に寒い日が続いている。
山は真っ白だ。
しかし、春の訪れは確実にやって来る。
先日植えたチューリップの球根から少しずつ、芽が出てきている。
みーちゃんは、その日の夕方、毎日、楽しみに観察するのだ。
今、かれらは、やっと地面から顔を出したところだ。
鶴見の谷は扇山からだと詳細に分かる。
海岸線から眺めると、山全体が白く輝いている。
やはり、登らなければ。
故障の前は、トレーニング場だった。
中腹からワカンをつける。最近はワカンの出番が多い。
扇山でワカン?信じられないが、これが現実。
午後の雪山を楽しんで下山。

2014年2月16日日曜日

鶴見岳 滝谷

昨日、今日と由布岳、鶴見岳周辺で雪山を楽しむ。
近場でも十分、雪山に接する事がここ九州でも可能である。
昨日は鶴見岳の滝谷に行くも、途中敗退の結果となった。
なんと林道歩きが取り付まで2時間40分もかかってしまい、
滝までの登攀となった。
新雪での山行なので、ワカン装備だったが、見事に活用。
70cm以上のラッセルはきつく、谷に入るとそれ以上。
異常気象とはいえ、積雪量がすごい。帰り道の林道には
デブリの跡があった。
一般道も通行止めが相次ぐ中、由布岳へ。
マタエからのトレースはない。
登山口で会った遭対のメンバーと一緒に西峰へ。
まだまだ、冬山が楽しめる身近な山であった。

2014年2月11日火曜日

トレース

雪を探して中国地方の十種ヶ峰の洗礼を受ける。
当初の計画はスキー場からの登山口と設定してはいたが、
幸か不幸か、神角登山口からのスタートとなった。
初めてというのは、すべてが不安と楽しみが混ざり合う。
これが良いのだ。
標高差約600mの山頂までの高低差を2時間45分でピークに立つ。
3パーテイの登山口でのスタートであったが、最初の組が見えない。
途中、彼らの足跡も消え、念願どおり、トレースを刻むこととなる。
運よく、今日はまだ、誰も登ってないのだ。
初めての山で、トレースなしのルートをみながらのラッセル。
気持ちが良い。
登山口から堰堤を越え、谷筋を遡り、林道から再び、山道へ。
時折、平坦ともなるが、積雪量は膝程まであり、ワカンを装着。
スキー場からの合流点の鳥居を過ぎ、いよいよ山頂を目指す。
後からのスノーシューのパーテイーのおかげで途中から
楽をさせて頂いた。もちろんお礼も。
風をしのぐ所で大休止の後下山。
天気も良く、日帰りの山行であった。

2014年2月5日水曜日

御在所

宇土内谷のアイスから3週続けてのアイス。
時期的に良いコンデションと思われた日程を設定した。
が、しかし。である。
先週の暖かさはここ御在所にも到達していた。
氷がないのだ。うーむ。これはおかしい。
藤内小屋で下山者に情報を入手。
山頂付近は何とか登れるみたいらしい。
藤内小屋から裏道登山道を山頂付近までつめ、
藤内沢を下降、取り付きへ。
ワンピッチ、リードで登り、後は交互にトップロープにての
トレーニングとなった。
翌日もアイスの予定だったが、早めに下山。
藤内小屋のオーナーとも身近に話も出来、十分な
アイスは出来なかったが、それなりに良き山行が出来た。
大洪水の後の復旧は大変らしかった。
日向小屋も復旧していた。
御在所岳はロープウエーも設置されて、楽に山頂も立てる。
が、花崗岩の有したクライミング、今の時期のアイスクライミングなど
豊富に山が楽しめる場所だと感じる。
また、小屋の主人の人柄も良く、アットホームな小屋だと思う。
一泊二食の値段も北アルプスに比較すると格安である。(4700円)
5月には花の咲く季節がやってくる。
花崗岩とアカヤシオの花のコントラストが良い。
前尾根のクライミングが待っている。